【イベントレポート】マッチングイベントvol.11 株式会社西田惣染工場 工場見学＆商談会
繊維ファッション業界の新生を目指す『せんば適塾』のマッチングイベントの第11回目を7月23日（月）に開催しました。
今回は、京都市内の十条にあります、�蠕湘珍收�工場に参加者11名で工場見学会に向かいました。
近鉄十条駅から徒歩8分ほどのところにあります西田惣染工場は、創業以来、旗や幕、暖簾などの染色加工事業を手がけており、現在は染色から縫製までの一貫生産メーカーとして事業を展開されています。
校旗や社旗、国旗、暖簾、はっぴなどを中心に生産・加工されており、1枚からの受注にもご対応されておられます。
創業は1933年（昭和8年）。
迎えていただきましたのは、3代目 西田明子代表取締役です。
まず従業員の皆さんのご対応が非常によかった事に関心しました。
様々な場所ですれ違った際、必ずご挨拶いただきました。
とても気持ちのいい会社だと感じました。
また、清掃も行き届いており、いい商品をお届けするには、綺麗な生産現場からという認識が感じ取れました。
当たり前なのかもしれませんが、いい現場は5Sが徹底されているものなのかもしれませんね。
昔ながらの手捺染を始め、スクリーン捺染、インクジェットプリントと、昔と現代の両方の手法で事業に取り組まれておられました。
両面昇華転写捺染でポリエステル地に両面に全く同様のプリントを施したり、写真よりの製版が可能なシステムも社内に備えておられました。
工場見学させていただいた後、質疑応答となり、多くの活発な意見・質問が飛び交い、情報交換をされ終了となりました。
今回で新しいビジネスのきっかけになりそうな予感が端々で感じられました。
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株式会社西田惣染工場
昭和8年創業、昭和52年設立の印染事業者で、現在三代目社長を中心に事業を展開。
注染加工事業で創業後、新技術導入に積極的に取り組み、現在、手捺染から昇華転写捺染やインクジェットプリントまで多様な染色加工技術を有している。
創業以来取り扱う「旗」を中心に「幕」「暖簾」「のぼり」「はっぴ」「風呂敷」「タオル」など幅広い商品について、一品から製造しており、特に表裏のある商品の高品質染色加工技術に強みを持っている。
【イベント詳細チラシ】
